ゴー・ノーゴー
緑が出たら押す。赤が出たら絶対押すな。30 試行の抑制制御テスト。
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Go/No-Go パラダイムは認知神経科学で最もよく研究されている課題の一つです。「ゴー」信号が出たらできるだけ素早く反応し、「ノーゴー」信号が出たら反応を抑えなければなりません。簡単そうに聞こえますが、Go が 70% を占めると指は自然にタップする習慣ができてしまい、赤いノーゴーを無視するのがほとんど不可能に感じられます。
Kioku Games では標準的な 70:30 比で 30 試行を行います。Go を正しく押せば +50、NoGo を正しく我慢すれば +30。逆に Go を取りこぼすと -25、NoGo で誤って押してしまうと -100 という痛い失点。5/10/15 連続正解でゴールド・レインボー・プラチナのボーナスフラッシュが発動します。
なぜ難しいのか
準備された動作を停止する役割を最も担っているのは右下前頭皮質です。fMRI 研究では、ノーゴーで成功する直前にこの領域が活動することが繰り返し示されています。ADHD・特定の不安障害・急性の睡眠不足のある人では、この課題のノーゴー精度が顕著に低下することが分かっており、それが臨床研究で広く使われるようになった理由です。
実際にプレイすると、自分の集中力が時間とともに崩れていくのが体感できます。最初の 10 試行は楽勝に感じますが、20 試行目あたりで Go のリズムが運動野を支配し始め、終盤のノーゴーには明確な意志力が必要になります。「あと一歩で押すところだった!」という感覚こそ、まさにこの課題が測っている抑制制御です。